薬剤師の転職は昇給率に気をつけよう。年収ばかりに目を奪われがちだからね

2022年12月17日土曜日

ボーナス 基本給 退職金 転職 年収 薬剤師

転職して年収が100万円以上高くなりました

嬉しいけれど、まぁ昇給率に不満はあるよね


ということで色々思ったことを綴っていく


ちなみに転職するなら薬剤師専門の転職サイトを利用したほうが絶対にいい。高年収が出る

 

薬剤師の年収は高い

ぶっちゃけ普通の企業勤めの人よりも薬剤師の年収は高いです
俺の例だけれど

20台半ばで400万円後半
転職して20代後半で650くらいもらっていたね

管理薬剤師になったときは29歳くらいで700万円くらいもらっていた

これは普通の企業よりも高年収だと思う

まぁ薬剤師が高年収なのは当たり前っちゃ当たり前なんだよね

薬剤師になるのにお金がかかりすぎるから、薬剤師になったあと高年収じゃないともとが取れないのよね

当たり前っちゃ当たり前の話


学費は1年で200万近くかかっていた
それが6年だから学費だけで1200万円。他に一人暮らしの家賃とか生活費がかかるからマジで薬剤師になるにはお金がかかる。

俺の家はそんな学費払えなかったから1種、2種の奨学金をフルに借りた。だからいま返済しているけれどめっちゃ大変

月6万円の20年払いだもの、、、マジでやばいよね。やばすぎる借金よね

だから薬剤師は高年収じゃないと元が取れないの


医学部だってそうでしょ?
医師の年収はめちゃ高い。1000万円とか当たり前ににいる。
でも医学部って1年の学費が1000万円とかでしょ?
だから医師になるのに6000万円はかかるってこと

だから高年収なんだよ。それでバランスが成り立つのよ


だから国立卒業はめっちゃいいよね
医師も薬剤師も国立は年の学費70万とかいかないんじゃない?

それで高年収が約束されているから強いよね

だからやっぱり頭が良くて国立行けた人は強い。勝ち組よ

大手よりも中小のほうが薬剤師の年収が高い

薬剤師の年収の傾向としては大手よりも中小の調剤薬局のほうが給料が高い
これも当たり前っちゃ当たり前

大手は人事のPRとかもうまいし、知名度もあるから毎年たくさん薬剤師が集まる。
だから年収を抑えることができる

でも逆に中小の調剤薬局は薬剤師不足が慢性している。特に地方
だから地方の中小の調剤薬局はなんとしてでも薬剤師が欲しい

でも同じ年収ならそりゃみんな安定していて福利厚生のよい大手行くじゃん

じゃあ中小はどうするかって話
中小は高年収を提示して薬剤師を確保するってこと

だから大手の調剤薬局よりも中小の調剤薬局のほうが年収が高いってこと

でも基本給はじつは少ない

んでさ、これ最近気づいたんだけれどさ
中小って高年収を提示して薬剤師を呼び込むけれどさ

その内訳ってほとんどが手当なんだよね、、、
  • 薬剤師手当
  • 職能手当
  • 住宅手当
などを高くしているんだよね

だから逆に言うと基本給が少ない
月の給料の内訳としては基本給と手当が半々くらい。実は給料の半分が手当なんだよね

これが実はかなりのネック

だって

  • ボーナス
  • 退職金
は基本給がベースだからね

ボーナスは×2でます
って言われても俺の場合は

ボーナス=基本給×2
月の給与=基本給+手当
がほぼ同じなんだよね

だから12月とかは給料が実質2回あるのと同じ

普通の会社はボーナスのほうが高いじゃん?

でも基本給が少ないとこんな事が起こるの


そして退職金がヤバい
退職金は基本給がベースだから基本給が少ないと退職金も少なくなる
退職金は何十年も働いたあとに出るお金だから基本給の少なさがめっちゃ響いてくる

だから基本給も気にしよう


あまりみんな気にしないけれど昇給率を気にしよう

俺が一番言いたいのはこれ

昇給率を気にしよう
って話

ぶっちゃけ俺はこれ気にしていなかったんだよね

基本給が少ないのは良くないって知っていたけれどさ
基本給が少なくても手当が多い。結果高年収
これが定年まで続けば基本給少なくてもそんなに悪くなくない?

て思っていた

でもこの考えの根底には
基本給は毎年上がっていくもの
っていう考えがあった

ぶっちゃけ1社前はそれなり?まぁ不満がないくらいには基本給が上がっていた
でもね、転職して高年収になった今の会社は昇給がマジでない。

まぁ0円ではないけれど、中学生のしごとかよ、、、
ってくらいに昇給しない

ぶっちゃけ、昇給ほぼ0やん
って感じ

流石に基本給が全く定年まで上がらないんだったら退職金にも期待できないしやばい気がする

だから転職するときは昇給率も転職サイトの人に聞いたほうがいいと思う